千国もレゴールに抗せず

【せんごくもれごーるにこうせず】

① 後になって恥ずかしくなる言動のたとえ。

② 千の国が同盟を組んでもレゴールには対抗できない、の意。

③ 悔しいが事実であると認めざるを得ない、の意。

セレンディール文明誕生以前、超大国として圧倒的権勢を誇っていたレゴールの強大さを表す言葉として歴史的に有名。

レゴールの貴族ルドリーデル・レーヴェナーがセレンディール大戦勃発直後に発した言葉で、「自分で言うか!」と世界中の人々に呆れられつつも、「事実なのは間違いない」と嘆息をさせた、という記述が多くの史料に残されている。なお、ルドリーデルが発したことで有名になった言葉ではあるが、この言葉自体は古くからある。セレンディール大戦開戦直後で世界中が注目している場で発言であったことから、広く話題となり、注目されるようになった。

結果として、大多数の予想を裏切り、レゴールが敗れ、一旦は滅び、現在も続くセレンディール文明が誕生したことで、今では①の意でのみ用いられる。

ルドヴェク文明時代の碑文に残されていた「千刃も野獣の王に抗せず」から派生した「千槍も野獣の王に抗せず」を下敷きにした表現。その「千刃も野獣の王に抗せず」はラヴェニール文明時代の「千刃不掠」「千刃一様」「千刃落とし」などをルーツとしているとされ、ラヴェニール文明からルドヴェク文明、そしてレゴールからセレンディール文明へと続く言葉の変遷・伝播を説明する例によく挙げられる。

参考文献

『レゴール傲慢語録』(シゼ・カイザリー)