神は腰より踊り

【かみはこしよりおどり】

見た目より中身のほうが大事、の意。

髪は星より遠し」の地口。

ラヴェニール文明時代の、徹底した「容姿」(美)への傾倒ぶりを揶揄する言葉。 「腰(容姿)」より「踊り(技術)」のほうが大事である、と表現しているが、ラヴェニール文明ではその「踊り」のほうも常軌を逸した次元に到達していたことは周知の事実であるため、実際にはラヴェニール文明への非難ではなく、ラヴェニール文明を否定しつつも、憧れ、敗北感を抱き続けている、というルウェイン文明の根底にある歪な自虐性をいったものではないか、とする説もある。

なお、「神は」とあるのは、ラヴェニール文明では、(神により)人類に課せられた役目は「美の創造」である、という思想を最も重要なものとしていたことから。

原語(ルウェイン語)では、「腰」ではなく、「身体」となっているが、これはルウェイン語では、「踊り」と「身体」と「星」が同じ語源の単語(発音も近い)であることを生かした表現となっているため、日本語訳では、「星」に発音を合わせて「腰」とした。