リューズレイの髪
【りゅーずれいのかみ】
いかなる犠牲を払ってでも手に入れたいと渇望するもののたとえ。
ラヴェニール文明時代の舞踏であり儀式でもあるリューズと、その最高の踊り手にして、人類史上、最も美しい女性として常にその名が挙げられる美貌、そして「千刃不掠」の偉業を初めて成したことで知られるリューズレイに由来する言葉。
リューズ(千刃不掠)にて、参加者が踊り手であるセレンディール人の身体(髪でもよい)に触れることができれば、莫大な報奨金及び身分の昇格といった栄誉、犯罪者であれば恩赦が与えられ、人生が一変したことから。
訳注
リューズレイ
ラヴェニール文明が「美の追究」の為に創り上げた、瞬見永執の美貌、人間離れした身体能力などを持つ伝説的な人種である「セレンディール人」の完成形と言われ、ルナレティーやレナティス、ヴェルリーズらと共に、人類史上、最も美しい女性として常にその名が挙げられる人物。
ラヴェニール文明時代、リューズで最高の踊り手と謳われ、千人を相手に舞を終える(つまり、一切触れられることなく千人全員を斬った)という伝説的な偉業「千刃不掠」を成した。
ラヴェニール文明時代の絶対的な権力者として君臨し、恐れられた伝説的な王ヴェルナトールの双子の妹としても有名。
その美貌により、旋律画創始者ヴァナス・リエンや大作曲家レルーディ・イストレイ、ラーザル・レフィーリー、イーレリー・アザルーディスなど数多の男たちを魅了し、その人生を狂わせつつも、その狂気や欲望、憧憬、期待と絶望などが織りなす悲劇もまた、リューズレイの生み出した美として文学や音楽など様々な形で人々を魅惑し続けてきた。
ヴェルナトールと共にラヴェニール文明の象徴的存在となっている。