ルーレイ・ラナディーレリーの提言

【るーれい・らなでぃーれりーのていげん】

価値感の転換。

ルーレイ・ラナディーレリーは、ラヴェニール文明時代の伝説的な王。ラヴェニール文明が、芸術や工芸その他、美に関して技術的にはもはやこれ以上はほとんど成長の余地が無い、という限界に近いところまで到達し、停滞期に入っていた時代に生まれ、絵や彫刻、物語などの「作り手」側ではなく、「対象」側、つまりモデルとなるものを美しくしてゆけばよい、という恐ろしい考え(元からラヴェニール文明にはそういう傾向はあったが)を徹底的に推し進め、その結果、ラヴェニール文明の象徴的な存在であるセレンディール人が誕生した。