2026-05-04 01:13
リーン笛吹いてアルナディール呼ぶ
【りーんぶえふいてあるなでぃーるよぶ】
目先の欲にとらわれ、致命的な失敗をすること。
リーン笛とは、リーンが出す美しい羽音に似せた音を出す笛で、これを使ってリーンをおびき寄せる(効果は疑問視されている)。
リーン・ハンターがこの笛を吹き、リーンを呼び寄せて捕獲しようとしたが、アルナディールという、陸上最大級の捕食生物を呼び寄せる結果になってしまった、ということから。
訳注
リーン
シルエットがリズディール類(竜鳥)に酷似している為、「小さなリズディール」とも呼ばれる虫。
セレンディール文明以前のレゴールなどでは、ステータスシンボルとして貴族や富裕層に絶大な人気があり、一匹を入手するために豪邸を建てられるほどの巨額を費やした。
この為、リーン類専門のハンターもいたが、リーン・ハンターの多くは命を落としたり破産したりするなど、悲劇に見舞われていたことでもよく知られている。そして、その多くは命を賭けねば生涯、悲惨な暮らしから逃れられないような社会的弱者であった。
そういった歴的背景からリーンには、欲望や虚栄心、富、熱狂、また、それらによる破滅といったイメージがあり、文学や美術、ことわざなどに象徴として用いられる。

アルナディール
ルグディール大陸に生息する、全長20mほどになる超大型肉食獣。古代より、強さや勇猛さの象徴として、武器や防具、建物の装飾、絵画などの題材とされてきており、アルナディールの恐ろしさ、生態系の頂点にいることを表した「獣王は万死の産物」という言葉は、ルグディール文明よりも更に古の時代から伝わってきたとされる。
「威嚇知らず」など、様々な呼称で呼ばれてきた。
