2026-05-03 13:13

リーン追ってアルナディールの口に飛び込む

【りーんおってあるなでぃーるのくちにとびこむ】

欲にかられ、周りが見えなって、致命的な失敗をすること。

リーンはシルエットがリズディール類(竜鳥)に酷似している為、「小さなリズディール」とも呼ばれる虫。セレンディール文明以前のレゴールなどでは、ステータスシンボルとして貴族や富裕層に絶大な人気があり、一匹を入手するために豪邸を建てられるほどの巨額を費やした。命懸けだが、一匹でも捕獲して持ち帰ってくることができれば確実に金持ちになれるので、一攫千金を求めて、多くのならず者や野心家、貧困に追い詰められていた者たちが、リーン類の宝庫であるルグディール大陸に渡り、その多くがアルナディールやヴァルドディール、ルグディールドクヨウサイチョウなどに襲われ、あるいは病気や怪我などで命を落とした。無事、手に入れたにも関わらず、ならず者に殺されてリーンを奪われた者も多かった。

訳注

リーン

シルエットがリズディール類(竜鳥)に酷似している為、「小さなリズディール」とも呼ばれる虫。

セレンディール文明以前のレゴールなどでは、ステータスシンボルとして貴族や富裕層に絶大な人気があり、一匹を入手するために豪邸を建てられるほどの巨額を費やした。

この為、リーン類専門のハンターもいたが、リーン・ハンターの多くは命を落としたり破産したりするなど、悲劇に見舞われていたことでもよく知られている。そして、その多くは命を賭けねば生涯、悲惨な暮らしから逃れられないような社会的弱者であった。

そういった歴的背景からリーンには、欲望や虚栄心、富、熱狂、また、それらによる破滅といったイメージがあり、文学や美術、ことわざなどに象徴として用いられる。

アルナディール

ルグディール大陸に生息する、全長20mほどになる超大型肉食獣。古代より、強さや勇猛さの象徴として、武器や防具、建物の装飾、絵画などの題材とされてきており、アルナディールの恐ろしさ、生態系の頂点にいることを表した「獣王は万死の産物」という言葉は、ルグディール文明よりも更に古の時代から伝わってきたとされる。

「威嚇知らず」など、様々な呼称で呼ばれてきた。