瞬見絶死
【しゅんけんぜっし】
一瞬で、己の死が避けられないと覚悟するほどに絶望的な状況に陥ること。
レムールに遭遇することの恐ろしさを伝える定型表現、あるいはレムールの呼称として用いられる。
セレンディール人の美貌を表現する定型句として用いられていたラヴェニール文明時代の言葉「瞬見永執」と酷似していることから、ルドヴェク文明がラヴェニール文明と何らかの繋がりがあり、影響があったことを示す例としてよく挙げられる。
訳注
レムール
「野獣の王」と呼ばれる最大最強の陸上肉食動物。
古代より数多の神話や伝説、文学や歌、美術品などでその圧倒的な強さ、美しさを称えられ、またその恐ろしさが伝えられてきた。
個体数は非常に少ないが、遭遇すれば死は確実と言われ、「絶対の死」の象徴にもなっており、レムールに滅ぼされた民族や村なども実在する。
レムールには気品や気高さ、誇り高さといったイメージもあり、王族や貴族の紋章などにもよく用いられていた。