ポームル移し
【ぽーむるうつし】
非常に酒好きであること。酒豪。
訳注
ポームル
シュゾウムシが作った蜜酒や、花の蜜や樹液などを主な餌とする小型動物。耳が大きく、聴力はかなり高い。
一般的なイメージとしては、ポームルと言えば酒、酒と言えばポームル、であり、古くから酒器にはポームルの意匠がこらされたものが多く、また現在でも、主要な酒造メーカーの多くが、マスコットや製品デザインにポームルをモチーフとして用いている。
民話や神話、ことわざなどでも、ポームルが登場するものはそのほぼ全てが酒に関連している。

「○○移し」
「○○移し」という表現は、ラヴェニール文明時代の、絶対美を表す言葉「夕移し」から派生したものであるとされており、史上初の世界統一をなしたセレンディール文明誕生直後に起こった、世界規模の怒濤とも言える文化交流の中で多くの派生語を生んだ。
すでに馴染んでいる事象や固有名詞と簡単に組み合わせて、誰にでも意図が伝わりやすく、シンプルかつ調子良く語尾をしめる造語をしやすいことから、現在でも(粗製濫造気味に)造語され続けている。実際、「何でも移し」(安直な発想の意)など、この「移し」を利用した造語自体を揶揄することわざもあるほど。
特に多いのが、セレンディール文明誕生以前の有名な人物名との組み合わせで、由来となったラヴェニール文明時代には、個人名との組み合わせ表現は見られないことから、その差異が研究対象になるなど注目された。