レムン移し
【れむんうつし】
友好的で、他者への気遣いをできる優しさがあること。
訳注
レムン
古より人類最古にして最良の友、と称され、「親愛」「友情」「優しさ」などの象徴とされてきた動物。非常に友好的で賢いため、家族として共に暮らす人が多い。
レルンという陸上最大級の草食動物との極めて緊密な共生関係は有名。レムンがレルンの幼獣の世話をしてやり、レルンはレムンに強くなつき、レムンが天敵などに襲われると凶暴化して徹底的に戦う。この生態は古代より地域・時代を問わず多くの人々の関心をひいてきたらしく、レムンとレルンの関係をモチーフにした神話や民話、ことわざや文学、美術や工芸が生み出されてきた。

「○○移し」
「○○移し」という表現は、ラヴェニール文明時代の、絶対美を表す言葉「夕移し」から派生したものであるとされており、史上初の世界統一をなしたセレンディール文明誕生直後に起こった、世界規模の怒濤とも言える文化交流の中で多くの派生語を生んだ。
すでに馴染んでいる事象や固有名詞と簡単に組み合わせて、誰にでも意図が伝わりやすく、シンプルかつ調子良く語尾をしめる造語をしやすいことから、現在でも(粗製濫造気味に)造語され続けている。実際、「何でも移し」(安直な発想の意)など、この「移し」を利用した造語自体を揶揄することわざもあるほど。
特に多いのが、セレンディール文明誕生以前の有名な人物名との組み合わせで、由来となったラヴェニール文明時代には、個人名との組み合わせ表現は見られないことから、その差異が研究対象になるなど注目された。